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第1話
私が、九州は宮崎の大学に通っている頃、ある
ラーメンに出会いました。それが、私の人生を大き
く変えるきっかけになるとは、その時は思いもしませ
んでした。1日に、2回、3回、と食べに行く事もざら
にありました。関西で生まれ、育った私にはかなり
衝撃的な事で、
「これが本当の”とんこつ”なんや!!」
jjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjj
と感動しました。
無鉄砲代表 赤迫重之
そして、私は大学を普通に何とか4年で卒業し(かなりきわどく)、
和歌山県の鉄鋼関係の
住友金属内で、修理関係の仕事をしていました。毎日、毎日、鉄を見つめ、全身真っ黒、ド
ロドロになって仕事をしていました。この鉄を見つめる仕事も結構好きでした。でも、この仕事
をしだした頃、いいえ、あのラーメンに出会った時から、自分の中での何かが変わっていたと
思います。仕事が終わり、会社の先輩達とよくラーメンを食べに行きました。よくご当地で言わ
れる、今の和歌山ラーメンですが、あっちこっちで食べたもんです。でも、私も人間で、好みも
あります。あっちこっちでラーメンを食べる度、どうしても思い出すあのラーメンのおいしさ、感
動がハッキリと心に見えたのはそういう私の「関西全域食べ歩き」の行動からでしょうか。次第
に自分の気持ちが強くなっていくのが分かりました。「自分で、あーいうラーメンを作りたい」そう
いう気持ちが抑えられず、脱サラを決心したのは、入社1年目だったと思います。そして「3年間
(”石の上にも 3年”とよく言いますよね)は、鉄鋼関係の仕事を頑張ろう。3年ピッタリで辞めて、
宮崎に修行にいこう」と決めました。
私は、包丁さえ持った事のない”ど素人”です。それでも、人一倍負けず嫌いな自分を知って
いるので、「どうにでもなる。自分の腕で人に感動を与えられるラーメンを作れるようになろう。」と
心に決め3年後、両親、先輩達から反対されながらも関西を後にし、九州へ逆戻りしたのです。
車にすべての荷物を積み込み、夜逃げのようにね・・・・・・・。
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